葬儀のお礼状を送る場合のルールやマナー

公開日:2018/04/15 最終更新日:2024/02/21

葬儀が終わると、参列者の方々に対してお礼状を送るのが一般的です。

しかし、そのルールやマナーを知らないという方もいるでしょう。

そんな方のために、ここではお礼状を送る際のルールやマナーを見ていきます。

お礼状の基本中の基本のマナーとは?

①早く発送する

お礼状というものはなるべく早く発送することがマナーです

基本的には、葬儀が終わった後に速やかに出すのがいいと言われており目安としては1週間以内がベストです

近年では、発送する手間を省くため葬儀の場で参列者の方々に直接手渡しする場合もあります。

②お礼状は手紙を使用する

また、お礼状は手紙を使用することが主流となっています。

そして、手紙に使う用紙については明確な決まりはありませんが、灰色や白など地味な色合いのものを選ぶことがマナーです

できるだけ派手な色を選ぶのは避けましょう。

最近では、メールでお礼状を送るというケースも出てきました。
しかし、よほど親しい関係でない限りはやめておいた方が無難です

③お礼状の書き方に関してルールがある

・句読点を打たない
一般的に、縦書きの手紙に句読点を打つことはありません
そしてお礼状の文章は縦書きで書くので句読点は打つ必要はなく、文章の切れ目などは改行や空白で表すことが基本です。

・繰り返しのフレーズは使用しない
「しばしば」や「いよいよ」など繰り返す言葉を使うのは好まれていません
これらは重ね言葉と言われており、不幸なことを繰り返すことを連想させてしまうからです。
そのためできるだけ使用しないようにしましょう。

・敬語を正しく使用する
敬語の使い方についても気をつけなければなりません
例えば「拝啓や敬具といった頭語・結語を使う」「季節の挨拶は一切入れない」「逝去は故人に対する敬語なので身内には使用しない」などを覚えておきましょう。

お礼状は印刷しても大丈夫!

もちろんすべて手書きすることが一番丁寧な方法ですが、葬儀におけるお礼状は参列してくれた方々全員に送るだけでなく弔電のみで参列しなかった方にも送ります

そのため参列者の数が数百人など多かった時や、故人の関係者の弔電がたくさんあることもあります。

その場合は無理して手書きをせずにお礼状を印刷しても構いません。

ですが、近親者や生前に特に親しくしてくださった方に関しては少しでも感謝の気持ちを伝えるために手書きでお礼状を書くことをお勧めします

香典を頂いた方にもお返しのお礼状を送ろう

葬儀に参列してくれた方には、香典返しとして品物を送ることがほとんどです

そして、この品物に同封する形でお返しのお礼状を送りましょう。

また、香典返しを発送する時期は地域や家庭の事情によって差がありますが、故人が亡くなってから四十九日を過ぎたときに行うのが一般的です

ここでの礼状の書き方は一般的にほぼ決まった形式で書きます
まず「先日はご多忙の中を葬儀に参列してくださり誠に感謝しております」という感謝の気持ちを述べます。

次に「おかげさまで滞りなく葬儀が済せることができました」と葬儀がスムーズにいった旨を述べます

そして最後に、「本当なら直接お目にかかって挨拶を申し上げたいですが、書面にて失礼します」という旨を書いて終わりとなります。

香典を頂いた方にもこうしてお返しの品物と一緒にお礼状を送ればより感謝の気持ちが伝わります。

ですから、是非検討してみるといいでしょう。

葬儀のお礼状はとても大切!

忙しい中にもかかわらず、故人の葬儀に参列してくれた方々や弔電を送ってくださる方に対して感謝の気持ちを表すためにお礼状はとても大切なものです。
ですから、ルールやマナーをしっかり覚えましょう。

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