【喪主挨拶】葬儀で遺族が挨拶する際の例文を紹介します

公開日:2021/05/15 最終更新日:2024/02/21

事前に予定している結婚式とは違い、急に起こるのが通夜・葬儀です。悲しみに暮れる間もなく、たくさんの準備や手配に追われます。その中でも一番頭を悩ませるのが喪主の挨拶ではないでしょうか。いつ、どのようなタイミングで挨拶をするのか、気をつけるポイントとともに確認しておきましょう。例文も紹介しますので、参考にしてみてください。

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葬儀で喪主が挨拶を行うタイミングとは?

喪主が参列者全体に挨拶をするタイミングとしては、以下の3点があります。

1.通夜の終了後、通夜振る舞いに移る前。
2.告別式の終了後、僧侶が退席したあと。
3.精進落としの開始前と終了後。

ほかにも葬儀の世話係や僧侶、参列者へ個別の挨拶などがあるでしょう。基本的には、参列へのお礼と、故人が生前お世話になったことへの感謝の気持ちを述べます。

葬儀で喪主が挨拶をするときに気を付けるポイント

長くても3分以内におさえましょう。難しい言葉を使う必要はありませんので、感謝の気持ちを簡潔にまとめます。涙で言葉に詰まってしまっても、慌てずにゆっくりと自分の言葉で続けましょう。

不安な場合はメモを見ながらでもかまいません。どうしても言葉にならないようなときは、深く一礼するだけでも気持ちは伝わるでしょう。普段使っている言葉でかまいませんが、忌み言葉には気をつけてください。

忌み言葉とは

忌み言葉とは、重ね言葉、死に関する直接的な言葉、縁起の悪い言葉など、避けたほうがよい言葉のことです。

・重ね言葉:「重ね重ね」、「くれぐれも」、「たびたび」
・死に関する直接的な言葉:「急死」、「生存」、「死ぬ」
・縁起の悪い言葉:「終わる」、「切れる」、「流れる」

意識していないと、つい使ってしまう言葉もあります。「重ね重ねお礼申し上げます。」「急死に驚いた次第です。」などです。一度紙に書くなどし、誰かに見てもらうとよいでしょう。

通夜が終了した際の挨拶の例文

通夜が終了し僧侶が退席したら、次のような流れで述べます。

・自己紹介
・参列へのお礼
・故人が生前受けたご厚誼に対するお礼
・通夜振る舞いの案内・告別式の案内

例文

「長男の○○でございます。本日はお忙しいなか、父○○の通夜へお越しくださり、ありがとうございます。父は持病の悪化のため、〇月から入院し闘病しておりましたが、昨日〇時〇分、息を引き取りました。享年〇歳でした。皆様の生前のご厚誼に、父に代わりましてお礼を申し上げます。別室にて、ささやかですがお食事をご用意いたしております。父の思い出話も交えながら、どうぞお召し上がりください。なお、葬儀・告別式は明日○時よりこちらの斎場にておこないますので、何卒よろしくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました。」

告別式が終了した際の挨拶の例文

告別式も同様に、僧侶の退席後に次のように述べます。

・参列へのお礼
・故人とのエピソード
・故人が生前受けたご厚誼に対するお礼
・遺族への今後の支援のお願い

例文

「親族を代表いたしまして、ひと言ご挨拶を申し上げます。長男の○○でございます。本日はお忙しいなか、父○○の葬儀・告別式にご参列くださりまして、まことにありがとうございました。若いころは仕事一筋でしたが、退職後は趣味の○○に忙しく、人生を謳歌していたように思います。孫の誕生を誰よりも喜び、最後まで家族思いの優しい父でした。皆様からの生前のご厚誼とご厚情に、心より感謝申し上げます。残された私どもは未熟ではございますが、今後とも、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。」

 

喪主の挨拶についてポイントを確認してきました。悲しみの中で気丈にふるまいながらの挨拶は、心身ともに負担がかかるものです。上手にまとめる必要はありませんので、自分の言葉で参列への感謝を伝えましょう。

不安な場合は担当の葬儀社に相談すれば、言い回しに悪いところがないかチェックしてくれたり、例文を用意してくれたりすることもあります。参列者に失礼のないよう気を配ることももちろんですが、喪主には他にもたくさんの役割があります。例文を参考に、基本をおさえて丁寧に読めば気持ちは伝わりますので、あまり気負わずに臨みましょう。

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